簿記2級って普通にむずいです。
私も2回落ちて、「もう無理じゃね?」って思ってました。
でも、あるところを理解した瞬間から一気に安定して、
模試も本番もスコアが伸びました。
この記事では、
“受かる人と落ちる人の違い”をシンプルにまとめています。
今つまずいてる人の参考になれば嬉しいです。
1. 結論:簿記2級は「やり方」でほぼ決まります
簿記2級は範囲がとにかく広くて、
どの順番で進めるか・どこを重点的に復習するか・工業簿記をどう扱うか
――この3つで難易度が一気に変わります。
私はこのルート取りを間違えて、2回連続で不合格になりました。
単に“理解力が足りない”とかではなく、勉強の組み立て方をミスっていただけでした。
逆に、
正しい順番・正しい復習・工簿の攻略
この3つを整えた瞬間、点数が安定し始めました。
「同じ時間勉強してるのに、急に理解できる範囲が増える」
そんな感覚でした。

2. 受かる人 vs 落ちる人の違い

【受かる人の特徴】
・工業簿記 → 商業簿記の順で進める
・同じテキストを最後までやり切る
・模試を何周もして“解き方の型”を作る
・間違いの理由を言語化して改善できる
・本番を想定した時間配分の練習**ができている
【落ちる人の特徴】
・商業簿記から入って、連結で心折れる
・テキストを次々変えてしまう“教材迷子”
・とにかく量だけ増やして理解が追いつかない
・工簿を後回しにして、後半で詰む
・模試をやらず、本番で時間切れ
正直、
自分が落ちたときの行動がどちら側に多いかを振り返るだけで、
改善ポイントはすぐに見えてきます。
① 工業簿記を“理解できるまで”やる
私も1〜2回目の受験では、
工業簿記を一通りやった「つもり」になっていて、
実際は理解が足りずボロボロでした。
でも、
もう一度基礎からやり直して “本当に理解” できた瞬間、
模試の点の安定感がまったく別物になりました。
工業簿記は、
・範囲が狭い
・点を取りやすい
・安定すると本当に強い
だからこそ、
「ただやる」じゃなく「理解できるまでやる」ことが
受かる人の大きな特徴です。
② テキストを“1冊だけ”決めてやり切る
私は最初から1冊に絞って勉強していたんですが、
正直「やり込むレベル」が足りていませんでした。
サッと読んで満足したり、
苦手な部分を深掘りしないまま次に進んだり…。
これでは伸びませんでした。
でも、
同じ1冊を“理解できるまで”繰り返した瞬間、
点数が一気に安定し始めた。
1冊をやり込むメリットは本当に大きくて、
・解き方の型ができる
・自分の弱点がはっきり見える
・復習がシンプルになる
簿記2級は、
「教材の数」じゃなく「深さ」。
1冊を“やり切った人”が受かります。
③ 復習の質が高い
間違えた理由を1行でメモするだけで理解が段違い。
- どこでミスした?
- 何を勘違いしてた?
- 次はどう直す?
これをやるだけで点数のブレが急減します。
④ 模試で“本番の流れ”を作っている
簿記2級は知識だけでなく、試験のリズムが重要です。
- どこを飛ばすか
- どこで時間を使うか
- どの順番で解くか
模試でこの流れを体に染み込ませた人は、合格にぐっと近づきます。
4. 落ちる人の特徴も整理(優しく刺さるように)
① 商業簿記から入って連結でつまずく
簿記3級の流れで商業簿記から入ると、単元の数も増え、簿記2級特有の難関である連結会計に早い段階で直面します。
理解するには時間がかかる上に、内容も複雑なので頭に入りづらく、やる気が削がれることもしばしば。
さらに、商業簿記の勉強が終わった頃には、最初に学んだ内容を忘れてしまい、復習が追いつかないという悪循環に陥りやすいです。
② 工業簿記を軽視する
工業簿記は範囲が狭く、最初は“後回しでも大丈夫”と思いがちですが、実はここをおろそかにすると後で地獄を見ます。
私自身、工業簿記が苦手で最初にざっとしか触れず、理解が浅いまま進めた結果、商業簿記の大型問題や模試で点数が安定せず大変でした。
工簿でしっかり点を取れるようになると、商業簿記でも安心して時間を使えるので、ここを軽視するのは本当に危険です。
③ 模試をやらず、本番で時間切れ
知識はあっても、本番の時間配分ができないと合格は難しいです。
私は模試を繰り返して、どこに時間をかけ、どこを飛ばすかを体に覚えさせたことで、ようやくスコアが安定しました。
簿記2級は知識だけでなく“試験のリズム”も合格に直結します。
5. 私のリアル体験談
私は最初、工業簿記から始めたものの、理解できていないまま進めてボロボロでした💦
模試はやっていたものの、解く順番や時間配分を意識せずに回していたため、2回落ちました😇
でも、ここを変えた瞬間から景色が一気に変わりました👇
✅ 工業簿記を理解するまでやり込む
✅ 教材は1冊に集中して仕上げる
✅ 模試で“解き方の型”と時間配分を意識する
この3つで、スコアが安定し、合格まで見えました✨
結論:簿記2級は、やり方さえハマれば誰でもいける。
6. まとめ:簿記2級は「正しいルート+継続」で突破できる
- 工業簿記 → 商業簿記で進める
- テキストは1冊に集中してやり切る
- 模試で解き方の型と時間配分を固める
この3つを意識するだけで、合格ラインにぐっと近づきます。
私も2回落ちましたが、このやり方に変えてからスコアが安定し、無事合格できました。
だから、あなたも絶対大丈夫です✨
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